『コンサルタントの経営数字の教科書』書評|経営数字×信頼獲得の最短ルート【書評】『冒険する組織のつくりかた』|心理的安全性と目的志向で進化する“新時代の組織論”【BookLog.71】

経営・会計・資金繰り

Contents

1. この本を読むべき理由

「このままでいいのだろうか――。」

あなたがすでに何らかの専門スキルを持つコンサルタントや士業であっても、
「もう一段、レベルアップしたい」「今のままでは飽き足らない」という内なる声に耳を澄ませているのではないでしょうか。

・継続案件がなかなか増えない
・顧客単価が頭打ちになっている
・専門分野の相談には乗れるが、経営者の本音には踏み込めていない

そんな漠然とした「限界感」や「閉塞感」に対して、
本書『コンサルタントの経営数字の教科書』は明快に道を示してくれます。

この本が語るのは、
「数字」という武器を持つことによって、あなたが経営者の“側近”になり、長期的な信頼と報酬を手にする方法。

つまり、以下のような悩みにドンピシャで刺さる内容です:

  • 「売上はあるけど利益が残らない」と社長に相談されたとき、何も言えなかった
  • 数字が苦手で「経営会議では聞き役に徹するしかない」
  • 提案内容が感覚ベースになりがちで、金額換算できていない

そんなあなたにこそ、本書は“経営数字で武装するための地図”となります。


2. 書籍の概要:著者・出版背景・構成と対象読者

■ 著者について

本書の著者は、日本キャッシュフローコーチ協会の代表である和仁達也氏。
コンサルタント歴20年以上、年商3,000万円超を10年以上継続する「超・実践型」の経営数字のプロです。

彼は、税理士や会計士ではなく、“数字に強いコンサルタント”として独立・成功してきた人物。
本書はその知見とノウハウを惜しみなく体系化したものです。

■ 書籍の目的と背景

和仁氏が掲げるテーマは明確です。
「コンサルタントが“経営数字力”を身につけることで、社長の側近ポジションを獲得し、高単価・長期契約を得る」こと。

その中核にあるのが、本書最大のキーワード――**「お金のブロックパズル」**という思考フレームです。

■ 構成と対象読者

本書は以下のような読者層に設計されています。

  • 起業志望者(20〜40代)
  • 現役の士業(税理士・社労士など)やコンサルタント
  • 経営者と関わるが“経営”に自信が持てない人材
  • 新規事業の立ち上げやマネジメントに関わる社内人材

構成は以下の通り:

  1. 経営数字力がなぜ必要か(悩みへの共感)
  2. お金のブロックパズルの全体像
  3. 実際の活用事例と解説
  4. クライアントとの会話例と切り返しトーク
  5. 数字を用いた提案の“具体的プロセス”
  6. 社長のビジョン実現に寄り添う方法

読み終えたあと、あなたは「数字が苦手」というコンプレックスが“武器”に変わっているでしょう。

3. 要点まとめ

「お金のブロックパズル」で経営全体が“見える化”される

本書の最重要概念がこの「お金のブロックパズル」。
たった7つの要素(売上・変動費・粗利・人件費・その他固定費・利益・労働分配率)をブロックとして並べ、数字の流れを“視覚化”するツールです。

これにより、経営者が抱える「売上はあるけど利益が出ない」といった悩みの原因が明確化され、
「どのブロックをどう動かせば利益が増えるのか」がすぐに見えてきます。

まさに、抽象的な経営の課題を“図解”で伝えられる武器と言えるでしょう。

経営者の「悩みベスト3」に直撃するアプローチ

本書では、経営者が抱える悩みを「悩みトップ3」に集約しています。

  1. 売上はあるが、利益が出ない
  2. 将来の資金繰りが不安
  3. 社員との意識のズレが埋まらない

これらに対して、「数字」という視点から提案できるコンサルタントは、
**社長にとっての“経営参謀”**という希少なポジションを獲得できます。

単なる施策の提案ではなく、構造的課題の発見と根本対処ができる人材へ――。
本書はその視点を与えてくれます。

決算書がなくても数字の仮説は作れる

意外に思われるかもしれませんが、「決算書がなくても仮説は立てられる」というのが著者の主張。
いくつかのヒアリング項目を押さえることで、ブロックパズルをある程度再現できるからです。

・売上高と利益率
・業界平均の粗利率と労働分配率
・固定費の内訳(人件費とその他)

これだけで「利益を倍にするにはどうしたらいいか?」という試算と提案ができる。
数字を武器にすることが、ハードルの高い専門知識ではなく、“視点とフレームワーク”であることが理解できます。

数字で提案できると、報酬の“正当性”が生まれる

施策の提案だけでは「ふーん」で終わってしまいがちですが、
「この施策で年間利益が200万円増える。そのうち30万円が僕の報酬です」と言われたらどうでしょう?

クライアントは、あなたの報酬に**合理的な“投資感覚”**を持ち始めます。
これが数字を扱えるコンサルタントの大きなアドバンテージです。

つまり、**“数字を使える=受注率・継続率・単価の三拍子が上がる”**という構造なのです。

4. 印象に残った言葉・フレーズ

「問題に追われる“後手の経営”から、課題を追いかける“先手の経営”へ。」

この一文は、本書の冒頭から繰り返し登場するキーメッセージであり、すべてのページを貫く“軸”でもあります。

経営者が抱える問題の多くは、目の前の火消しに追われ、未来に目が向けられていない状態から生まれます。
そのとき、数字という「事実」に基づく視点を持つことで、
“未来の打ち手”を社長とともにデザインすることができるようになるのです。

このフレーズは、僕自身が中小企業診断士として、そして経営者としても痛感することでもあり、
**「数字を持っている者だけが“未来を語る資格”を得る」**という深い示唆を含んでいます。

「社長本人すら気づいていない問題点を、他人であるコンサルタントが見つけることが求められる」

この一節もまた、数字という「客観性」を持つ者の使命を端的に言い表した言葉です。

ここに本書のもう一つの本質が詰まっています。
つまり、社長が言語化できない“経営の違和感”を、数字から読み解くことこそが、
報酬に直結する“コンサルタントの存在価値”なのだという認識を強く与えてくれます。

「お金のブロックパズル」は単なる会計ツールではなく、
“経営の違和感”を言語化し、“打ち手に変換する”ためのコンサルタントの思考補助装置です。

「問題解決より“課題提示”ができるかどうかが、長期契約を生むかどうかの分岐点だ。」

ここでいう“課題提示”とは、見えていない盲点を照らし出し、未来の視点から現在を診断すること。
そしてその起点が、「数字を用いた仮説」であることを本書は繰り返し説いています。

5. 中小企業診断士としての考察・経営者視点での価値

本書を読み進めながら、僕が最も強く感じたのは、
「中小企業診断士の本質的な価値は、“数字で意思決定を支える”ことにある」という点です。

診断士の一次試験では、財務会計という科目がありますが、
実務の現場でその知識が“使える力”になっているかと問われれば、多くの診断士が不安を感じているはずです。

しかし本書は、その不安を一掃します。

なぜなら、ここに書かれているのは「会計士のような知識」ではなく、
“経営の打ち手”に変換するための会話型フレームワークだからです。


■ 診断士こそ「お金のブロックパズル」を使いこなすべき理由

  • 経営診断では、常に数字が問われる
  • 経営者の最大関心事は「売上より利益」「理念より資金繰り」
  • ヒアリングと仮説構築によって“決算書がなくても提案できる”

この3点から見ても、「お金のブロックパズル」は診断士の実務に完全にフィットします。

たとえば、補助金支援や経営改善計画書の作成。
そこではPLやCF、B/Sの構造的理解が問われますが、本書で語られる7要素を軸に展開すれば、
専門用語を知らなくても“社長が理解できる図解”で説明できる。

これは診断士試験合格後、実務補習を経て「現場の会話」に苦戦する方にとって、大きな武器になるでしょう。


■ 経営者として見たときの価値

経営者として本書を読むとき、何より共感したのは「社長は自分のことをわかってくれる存在を探している」という点です。

数字に強いコンサルタントとは、
単なる分析屋ではなく、“未来を一緒に描いてくれる伴走者”です。

「決算書の中身を一緒に見てくれる」
「利益率改善の仮説を一緒に立ててくれる」
「施策を打つ前にリターンを試算してくれる」

これらができるだけで、そのコンサルタントは“手放したくない存在”になります。

経営者は孤独です。
でも、数字を共有できる相手がいれば、それだけで経営の精度とスピードが上がる。

本書が提供する「お金のブロックパズル」は、まさにそのコミュニケーションの“橋渡し”となるツールです。

6. この本が挑戦者に与える影響・実践で活きる場面

本書は、単に“知識を与える”タイプのビジネス書ではありません。
明確に「変化を起こすための行動を設計させる」設計になっています。

特に、以下のような“挑戦の現場”において、強力な力を発揮します。


■ 起業時の「価格設定」と「損益構造」設計に使える

起業したてのフリーランスや小規模事業者にとって、最大の不安は「利益が出る設計になっているのか分からない」こと。
そんな時、「売上のブロック」「固定費のブロック」「粗利率」といった概念で俯瞰することで、
事業モデルそのものの健全性が“視覚的に”理解できます。

価格設定や採算ラインの検討にも役立つため、開業コンサルの現場でも即使える内容です。


■ 既存顧客への「切り返し提案」に使える

「売上は順調だけど、なぜか手元にお金が残らない」
このような相談を受けたとき、数字の“つながり”を見せるだけで、
経営者はハッと目を覚まします。

しかも、説明には複雑な専門用語は不要。
「お金のブロックパズル」というビジュアルだけで理解できるから、
その場での提案の質が一気に跳ね上がります。


■ マネジメント層に“共通言語”として浸透させられる

たとえば社長と部長が、経営判断の基準がズレていると感じたことはありませんか?
それは「共通言語=数字」がないからです。

お金のブロックパズルは、数字を感覚で話す人にも、論理で話す人にも橋渡しできるツール。
社内ミーティングや経営合宿、幹部研修などでも重宝します。


■ 補助金・融資の支援に「説得力」を加える

僕自身、補助金の計画書や資金調達の支援に関わる中で、
「数字で構造を語れる」ことがいかに信頼を得るかを実感しています。

施策の根拠を、
「この改善で利益率が◯%改善し、利益が△万円増える」と明示できると、
支援機関や審査官からの評価も圧倒的に変わります。


つまり、この本が与えてくれるのは単なる知識ではなく、
「成果を出す構造的思考」=挑戦者が次のステージへ進むための土台です。

7. 誰におすすめか?どう使えば効果的か?

この本を最大限に活かせるのは、「経営者の懐に踏み込みたいが、武器が足りない」と感じている人たちです。


■ おすすめの読者層

✔ 起業を志すフリーランス・個人事業主

売上と経費の関係を“感覚”で捉えている段階から、
構造的な損益設計にシフトさせてくれる一冊。

✔ 中小企業診断士・税理士・社労士などの士業

専門性を活かしながら、「数字で社長の意思決定を支える力」を得たい人に最適。
顧問契約・継続支援の中で本書の手法を応用すれば、単なる業務代行から脱却できます。

✔ 社内で新規事業や経営改善に関わるビジネスパーソン

事業のPDCAを回すうえで、「何がKPIなのか」が不明確な組織において、
全体構造を理解するための共通言語として機能します。


■ 効果的な使い方3選

① 既存顧客への切り返しトークに使う

「利益3割増しにしたいけど、どうすれば?」という相談に、
“図解と数式”で即答できれば、あなたの提案力は別次元に進化します。

② セミナー・研修で導入する

「お金のブロックパズル」は、小学生〜経営者まで理解できる直感的なツールです。
研修講師やコンサルタントが導入しやすい型として非常に優秀です。

③ 顧問契約の“最初の切り口”に使う

契約前のヒアリング段階で、「数字を仮置きして分析する」だけで、
社長からの信頼度が格段に上がります。


本書は、“読んだだけ”で効果を発揮する類の本ではありません。
しかし、「読みながら実践」することで、コンサルティング単価・継続率・信頼度をすべて引き上げる武器になります。

8. 関連書籍との違いと併読提案

■ 『財務3表一体理解法』(國貞克則)との比較

『財務3表一体理解法』は、P/L・B/S・C/Fの関係性を直感的に理解するための入門書として有名です。
図解も多く、初心者が財務諸表の構造を理解するには良書ですが、そこから**「実践的な提案」には繋がりません。**

一方、本書『コンサルタントの経営数字の教科書』は、
財務諸表の一部に絞り、「社長がその場で理解・納得・決断できる形」に昇華しています。

つまり、

  • 『財務3表一体理解法』:構造を理解するための“座学”
  • 『コンサルタントの経営数字の教科書』:実践現場で使う“武器”

という明確な棲み分けができます。


■ 『会計の世界史』(田中靖浩)との比較

こちらは、会計の思想的な成り立ちを学ぶための教養書です。
「なぜ人類は会計を必要としたのか?」を歴史とともに解説しており、読み物としては非常に面白い。

ただし、実務でどう使うかという点では抽象度が高く、行動に直結しづらいのが難点です。

それに対して本書は、

  • 一問一答形式
  • 図解(お金のブロックパズル)
  • 会話例・仮説事例・計算ロジック

といった“即行動型”に特化しています。


■ 併読におすすめの書籍3選

『キャッシュフロー経営のススメ』(和仁達也)

著者の過去作であり、本書のベースになっている内容をさらに深く掘り下げています。
併せて読むことで「経営×お金×ビジョン」の接続が明確になります。

『社長、その数字では社員は動きません!』(小山昇)

社内に数字文化を浸透させる方法に特化。
本書で学んだブロックパズルを“社内導入”したい方には最適の一冊。

『売上最小化、利益最大化の法則』(浜口隆則)

数字をベースに経営を合理化していくマインドセットを学ぶならこれ。
“売上至上主義”から脱却したい経営者や支援者におすすめ。


併読により、数字思考の土台・武器・展開力の三位一体を構築できます。

9. 読者の悩み別「この本の使い方ガイド」

このセクションでは、本書『コンサルタントの経営数字の教科書』をどのように使えば効果が最大化されるかを、読者タイプ別に整理しました。


【悩み①】「経営者に信用されない」

→ 数字で“意思決定支援”ができていない

▶ 解決アクション:

  • 第1章〜第3章を読み、「お金のブロックパズル」の構造を理解
  • クライアントとの面談時、手書きでも良いので7つの要素を図解してみる
  • 「売上はあるのに利益が出ない原因はどこか?」を一緒に見つけるプロセスで信頼を得る

【悩み②】「提案の継続性がない」

→ 問題“対処”はできても、課題“発見”ができていない

▶ 解決アクション:

  • 第5章以降の「課題の階層化」「対策の方向性」の図解を活用
  • クライアントと一緒に「今の悩みは何層目か?」を会話で整理
  • 次のテーマ(課題)を提示し、長期的関与の余地を作る

【悩み③】「価格交渉で負けてしまう」

→ 提供価値が“見える化”されていない

▶ 解決アクション:

  • 売上、粗利、利益のビフォー・アフターシミュレーションを提示
  • たとえば「利益100万円改善のうち、30万円が僕の報酬です」と金額ベースで提案する
  • 第6章の「提案の見せ方」を活用して、数字で“交渉力”を補強

【悩み④】「社長と社員のズレを感じる」

→ 経営の全体像が社内に共有されていない

▶ 解決アクション:

  • お金のブロックパズルを使って、幹部・社員にも数字の流れを“視覚で”伝える
  • 社内ミーティングの資料に組み込む
  • 「利益がなぜ出ないか」を全員が理解できると、ボーナス設計や提案の精度が変わる

【悩み⑤】「数字が苦手で敬遠している」

→ 難しいと思い込んで行動できていない

▶ 解決アクション:

  • 本書の「女子高生でも理解できる」というエピソードに勇気をもらう
  • 四則計算だけで経営全体が語れるという視点を信じて、最初の図を写経する
  • まずは“1人の社長の悩み”にパズルを当てはめるだけでOK

このように、本書は読み物としてだけでなく、**実践に即した診断・提案・交渉・教育の“実用書”**です。

10. 読後すぐに実践できる「5つの行動リスト」

「本を読んだだけで終わらせない」――
挑戦者にとって、行動こそが成果を生む唯一の手段です。

このセクションでは、読後すぐに始められて効果が出やすい5つのアクションを厳選しました。


① クライアント1社の数字を“ブロックパズル化”してみる

  • 過去の支援先でもOK。
  • 売上、粗利、人件費、その他固定費、利益を仮置きして7つのブロックに当てはめる。
  • 「どのブロックを動かせば利益が伸びるか」を自問してみる。

→ これだけで“経営全体”を構造的に捉える習慣が身につきます。


② 1社の「利益30%増シミュレーション」を手書きで作る

  • 売上を2%上げ、粗利率を1%改善、労働分配率を1%下げるとどうなるか?
  • 本書で示されたロジックを使って“戦略的な利益改善”を具体化する。

→ 社長の「やってみよう」を引き出すシナリオになります。


③ 次回面談で「数字ベースの仮説提案」を必ず1つ出す

  • 「売上が伸び悩んでいる」→「粗利率が業界平均より低いからでは?」
  • 「利益が出ない」→「固定費が売上に対して高すぎる可能性」

→ 自分なりの仮説でも構わない。数字で語る習慣をここから作る。


④ 社内で共有する「数字の共通言語」として導入する

  • 幹部やスタッフに「お金のブロックパズル」の図を配り、説明してみる
  • 給与、販管費、価格戦略に対する“納得感”が劇的に変わる

→ 数字を社内浸透させたい経営者や幹部にとっても大きな武器になる。


⑤ 自社の価格・サービス設計をパズルで再設計する

  • 売上・人件費・利益目標から逆算して「いくらで売るか」「何件売るか」を設計
  • 特にコンサルタント・士業・講師など“時間単価”が収益に直結する業種に効果大

→ 価格戦略の精度と自信が格段に変わります。


小さな一歩でも、数字という“言語”を使うだけで、
クライアントの反応と、あなたの提案力は明らかに変化します。

11. まとめ:この本が挑戦に与える希望と再現性

『コンサルタントの経営数字の教科書』は、読み終えた瞬間から
**「自分にも経営者に数字で貢献できる」**という“確信”を与えてくれる一冊です。

僕自身、経営者としても中小企業診断士としても、数字を扱えることがいかに大きな武器になるかを痛感しています。
しかしその一方で、多くの士業・コンサルタントが「数字が苦手」「会計は専門外」と言って、
この武器を棚に置いたままになっている現実も知っています。

本書は、そのような“もったいない人”にこそ読んでほしい一冊です。


■ 希望が湧く理由

  • 小学生レベルの四則計算で、経営全体を語れる
  • 図を描くだけで、経営者との“対等な会話”ができる
  • 施策の根拠を「見える化」できるから、価格にも納得される

つまり、特別な資格や経歴がなくても、
“今日から使える型”としてあなたの仕事を支えてくれるのです。


■ 再現性が高い理由

  • 具体的な数式・図解・会話例が豊富
  • 実在するクライアントのシナリオをもとにした再現例多数
  • 繰り返し使えるフレームだから、1冊買って10回以上活用できる

知識のインプットではなく、行動と成果をデザインできるビジネス書
その意味で、本書は“読む投資”としても極めて高リターンな一冊です。


数字に苦手意識がある人こそ、
そして、「もっと経営者に貢献したい」と願う挑戦者こそ、
この1冊をきっかけに、次のステージへ踏み出してほしいと思います。

12. 書籍購入リンク

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