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経営者は孤独――その意味が、ようやくわかった。
「経営者は孤独だよ。」
起業する前、先輩経営者たちから何度も聞かされた言葉でした。
そのときは、正直ピンときていませんでした。むしろ「覚悟が足りない人の言い訳かな」くらいにすら思っていたかもしれません。
でも、自分が実際に経営者として事業に向き合うようになったとき。
売上、資金繰り、雇用、リスク、意思決定……すべてが自分の判断ひとつに委ねられているという現実の中で、
ふと、あの言葉の「重み」が胸に刺さってきました。
楽しいこともある。
でも、苦しいこともある。
誰にも弱音を吐けない夜もある。
そんなとき、僕の心を癒してくれたのが**「本」**でした。
本が、僕の背中を押してくれた。
誰にも言えない悩みがある夜に、
誰にも相談できない不安を抱えたときに、
ページをめくると、そこには自分より先を行く人の言葉があった。
「あなたの悩みは、あなただけのものじゃない」
そう言ってくれているような気がした。
挑戦し続けるのは苦しい。
でも本が僕に「行け」と背中を押してくれた。
そんな経験を、僕は何度もしてきました。
だから今度は、僕がその背中を押す番なのかもしれないと思ったんです。
読んで、理解して、要約して、自分の血肉にする。
僕はこれまで、たくさんの本を読んできました。
そして気づいたんです。要約を書くことそのものが、学びの深化になるということに。
読んで、理解するだけじゃ足りない。
それを「人に伝える言葉」に落とし込んだとき、初めて知識が自分のものになる。
要約は、まさにその訓練だと思っています。
だからこのブログでは、ただ「本の内容をまとめる」のではなく、
現役経営者としての実感・解釈・実践へのつなげ方まで含めて、伝えていきます。
「読理要約」という名前に込めた意味
このサイト名には2つの意味を込めています。
- 読んで理解する(読理)
- 要約して血肉にする(要約)
そしてもうひとつ。
忙しくて読書の時間を取れない経営者や起業家が、要約を読んで「今の自分に必要だ」と感じたら、本を手に取ってくれたら嬉しい。
そんな気持ちも込めています。
このブログを通して届けたいこと
もし、あなたが何かに挑戦しているなら。
もし、あなたが「前に進みたいけど、迷っている」なら。
このブログが、あなたの小さな一歩の背中をそっと押す存在になれたら嬉しいです。
もちろん、ずっと走り続けなくてもいい。
疲れたら立ち止まってもいい。
でも、また歩き出せたら――きっとそれは前進です。
僕について、少しだけ。
僕は今、中小企業診断士として、複数の事業を経営しています。
補助金・助成金支援、教育事業、個室ジム事業、不動産投資、海外拠点の展開など、幅広く取り組んでいます。
でもどの事業にも一貫しているのは、
「挑戦する人を支援したい」という想いです。
このブログもその一部です。
読書という形で、知識と勇気を届ける場所になれたらと思っています。
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最後に。
これは、僕にとっての「読書日記」だけが目的ではありません。
これは、あなたにとっての「武器庫」にもなってほしいのです。
1冊の本が、人生を変えることがあります。
あなたが、あなた自身の物語を進めるその時、
このブログが少しでもヒントになることを願って。
2025.4.1
えだもん (枝元 宏隆)